6/17〜6/18 利根川釣行

先週末は利根川に行ってきました。

最近の釣行時は爆風が多くてなかなか辛いものがあったのですが、この日は微風。霧が立ち込める中の釣りになりました。

今回使用したタックルは
シブミ96ML
ステラC3000XG
PE0.8号+ナイロン4号

夜10時頃からポイントに入り釣り開始。

そこから4時間は全く反応なし。
バイトもスレも何もなく生命感が無い。

この日の満潮は午前2時前。
先日の雨の増水もあり、下げは割と早めに効きだした感じ。

2時20分頃、流れが出だしたとはいい、まだまだ弱いので水をある程度押せるルアーという事でテールスピンプラグのシャルダスを使用する。

流入河川側に投げて巻いていると、スコッというアタリがあり、フッキングと同時にエラ洗いが始まる。

ポイント自体、ずーとシャローなので下に泳げないために、超強烈な引きが出にくい。だが、まあまあの重さと、尾っぽの振りの遅さでなかなかのデカさだということはわかる。

ヘッドライトを点けてみると、ハーモニカ食いしているようで、そこまで慎重になる必要は無いと思ったが、一応ドラグは緩めておく。

バイブレーションでデカいのかかったら、ズルズルにしないとジャンプ1発でバレちゃうので慎重にもなるが、プラグなので割と雑に取り込み。

f:id:zuwako:20160622110044j:image

f:id:zuwako:20160622105704j:image
この魚は久々のランカーで、ウェーディングでは初のランカー。そしてこの竿で初のシーバスだったり…

そんなこんなで、87㎝でした。

この後はまたしばらく静寂。

明方、霧で全く先が見えない。
f:id:zuwako:20160622110338j:image

この辺で下げがガンガン効いてくる。

そして朝まずめの一本。
f:id:zuwako:20160622111136j:image
小さいけどコンディション良さげ。

この後、ライントラブルで試合を逃した感じ。
眠さもあって一時撤収。


仮眠をとって、久々の丸亀製麺
f:id:zuwako:20160622111810j:image
ちゃっちゃと食べられるところが好きですね。

午後は、満潮前からスタート。

途中でブッコミのおじさんも釣りを始める。
適当に話ししながら、休憩しながらの釣り。

おじさんはまずアメキャ。そのあとフッコを釣り上げる。餌はアオイソメらしい。

自分もハクレンとマルタをスレで釣る。
この辺りで釣ったことがある魚種として、スズキ、ボラ、アカエイ、ニゴイ、マルタ、アメキャ、ハクレン、鯉。ハゼなんかも普通に見えるので、何気に魚種が豊富。

おじさんはワイルドにアメキャとフッコを木の枝に吊るして肩に担ぎ、原チャリで帰って行きました。

この辺りからシーバスバクバクタイムに突入。
サイズはフッコクラスだけど、アタリがあると楽しいね。

途中、巨大ハクレンスレ掛かりが2度あり、かなりタイムロスするも5キャッチ2バラシぐらい。

f:id:zuwako:20160622113139j:image
f:id:zuwako:20160622113151j:image
f:id:zuwako:20160622113226j:image
f:id:zuwako:20160622113239j:image

日が落ちたところでバイブレーション祭りも終わり、ミノーかな?という感じになってきたが、正直疲れたので納竿。

こんな釣りが続けばいいけど、なかなかそうもいかない。あとは、もう少し近場の状況も知っておきたいですね。

ファイティンググリップとPTS

 前回のブログでも少し触れたが、いま使用しているベイトロッドのシートについて。

 

現在主に使用している竿がシマノのワールドシャウラシリーズ。

そして、最近購入したヒロイズムAIRジアンサーシリーズのカリプソSJ。

 

今、シマノの竿というと大体細身のリールシートのような気がする。

私は初めて買ったベイトロッドがダイワのクロステージだったかで、ダイワの竿はというと大体上から見て幅の広いデザインになっている。

 

今回購入したカリプソには富士工業のPTSが搭載されている。

このシートもいわゆる幅広系、サイドウィングがついているタイプのリールシートである。

 

写真で見比べるとこんな感じ。

まずはファイティンググリップ。

f:id:zuwako:20160531203401j:plain

 

f:id:zuwako:20160531202959j:plain

トリガー側がかなり絞り込まれたデザインになっている。

 

次はPTS。

f:id:zuwako:20160531210745j:plain

 

f:id:zuwako:20160531210806j:plain

このように羽が広がったようなデザイン。

 

個人的にはファイティンググリップが好きであり、理由はパーミング時にしっかり握り込めるという点。

 

手の大きい人なんかは問題ないこと思うが、次の写真で比較する。

f:id:zuwako:20160531203633j:plain

 

f:id:zuwako:20160531211149j:plain

 ・・・正直あまりわからないと思うが、PTSのほうが握りが甘くなる。またトリガー後方の抉れがファイティンググリップのほうが深く、小指に力が入れやすい。

 

ただ今回の場合、カリプソSLは5.5ftと短く、重量も95gのためあまり疲れない。もう少ししっかりした竿になると、小指に力が入らない状態での長時間の釣行は意外と疲れてしまうもので、以前使っていたクロステージはグリップを削って使用していた。

 

ただ、PTSの利点もあり、このウィングのおかげでシングルハンドキャスト時に人差し指付け根の外側へのリールの干渉がなくなり豆を作らずに投げ続けることができる。

 

これは自分のシングルハンドキャスト時の癖でもあるので万人に共通することではないが、ダブルハンドで投げる時よりしっかり握り込むために、次の写真のように指にリールが当たってしまう。これが一日12時間とかキャストを繰り返すことでマメを作る原因になっている。

f:id:zuwako:20160531203308j:plain

 

PTSの場合はサイドウィングのおかげで物理的干渉しない。しっかり握り込んでもこの程度だ。

f:id:zuwako:20160531202942j:plain

フジのリールシートはどちらかというと幅広タイプが多く、手が小さい自分としてはしっかり握れるファイティンググリップが欠かせなくなってきている。 

 

しかしながら、シングルハンドでの投げやすさという点ではPTSもなかなか良い印象がある。まだ長時間釣り込んでいないし、魚自体も掛けていないので深く言及できはしないが、この竿に関しては割とアリなんじゃないかと思っている。

 

それにしても机周りが汚い。

 

 

 

 

カリプソSJとアルデバランBFS

いわゆる「ハードベイトフィネス」と言うのがやりたくて表題のタックルを揃えてみた。

ヒロ内藤のアドバイスによるとPE08が強度、使用感、トラブル回避に丁度いいとのことで、まずはその通りのセッティングで使用してみた。

f:id:zuwako:20160531141015j:image
こんな感じ。

このタックルはポッパーを低弾道でオーバーハングの下に打ち込む際、ナイロン20ポンドのいつものタックルよりもルアーの軌道が伸びて行き、奥の奥へ入れることが可能になる。

これはヒロ内藤の解説通り実感できる。フィネス用のリールの為、軽量ルアーが失速せずに飛んで行く。正直飛びすぎるので注意が必要なぐらいだ。

またバックラッシュについては、追い風・無風の時はまず問題無い。ルアーの空気抵抗に合わせてダイヤルの設定をすれば良いだろう。向かい風でも、しっかりルアーを竿に乗せてトルクのあるキャストを心がければ問題なく投げることができた。実際、バス釣りではそこまでロングキャストしないのでブレーキは強めで問題なさそうだ。

リールシートについてだが、いつも使用するワールドシャウラは細身でパーミング時に薬指をしつっかりかけられて、操作感や掛けてからのやり取り中の感触は中々好みである。ただ、シングルハンドでキャストする時は、自分の癖もあるが、人差し指の外側付け根がリールに干渉してマメができる(シングルハンドの際は握り込みすぎる傾向がある)。

今回使用したカリプソSJはFujiのPTSを使用している。これは完全に好みの問題だが、私はワイド形状のシートは苦手でパーミング時のフィット感に欠けると思っている。初めてのベイトロッドはグリップを削って使用したほど…ただ、使用してみて感じたのはシングルハンドでキャストする際に、人差し指の外側付け根はシートの羽根の部分に当たる為、全く痛く無いのだ。シングルハンドグリップの竿にこの手のシートは意外と合う、ということが分かった。ただ、見た目は非常にブサイクになるが…

今回は午後から霞ヶ浦でウェーディングを行ってきたのだが、夕方にかけて東寄りの風が強くなり土浦周辺はジャバジャバで釣りにならなくなった。そんな中で、2バイトもらったがフックアップならず…貴重なチャンスをモノにできないのは悔しいもの。

これからアフターから回復していくバスが増え、いろんなルアーを使っての釣りが楽しくなっていきそうだ。

利根川でのスズキ釣り、霞でのバス釣り、ボートシーバスやクロダイ駿河湾でのショアジギング等…釣り物が充実すると、欲が出てあれこれ挑戦して良い釣果を得難いというのがいつものパターンである為、今年はある程度絞って釣りに行きたい。が、なかなかそう上手くいかないのが毎年のことである。

f:id:zuwako:20160531144828j:image
日曜日の隅田川で見たウグイの群れ。これが延々と続く。そろそろ産卵かな?
また、メーター級の鯉も其処彼処にいるので、鯉釣りも楽しそうだと思う。

無印良品 天竺編み布団カバー

大学生の頃愛用していた天竺編みの布団カバー。最近買い直してみたが、仕様が変更されており、カバーの一辺が閉じていない。

これはどういう意図なのか?

おしゃれでない私にはわからない。

相変わらず布団を固定する紐(名称不明)は付いておらず、布団が寄ってしまう。

さらに布団カバー、枕カバー、シーツと一式揃えると1万円近い出費になるのが痛い。


無印良品の迷走なのか、なんなのか…


安くて良いものが売っているわけではないという事は理解していたつもりだが、やっぱりなんか高くない?と感じる事が増えてきたように思う。

ルアー回収

ルアー釣りをしていると、たまに高切れしたラインをルアーが拾ってくることがある。

先週の釣行で、まさしくそれがあり、自分まであと1メートルというところまででラインが切れていた。

その後自分のルアーが何かに引っ掛かったが、軽くラインを引っ張ると外すことができた。これが何かのきっかけになったのか、高切れしているラインが自分の手に届く範囲まで来るようになった。

放っておいても邪魔になるだけなので、ラインを回収。

バス釣りでもよくあるが、その場合は腐ったワームにジグヘッドというのが相場で、ただの環境美化活動で終わるのだが、今回は違った。

f:id:zuwako:20160524153141j:image
ルアー7つである。

自分の知っているものは、アブのバウンシー、ポジドラのジグザグベイト、シマノのサルベージ、アイマのコウメ。後は樹脂のバイブレーション×2と鉄板系1。

よくもまあ、同じところに揃いも揃って…という感じですが。


結局、この日の釣果はチャンネルキャットフィッシュとアカエイ、メゴチかと思うサイズのマゴチ。散々だ。

昼間に超高速でボイルしていた魚はなんなのか?めちゃくちゃ濁っていたのでしっかりと確認できてないのだが、まず尾が白いのでシーバスではなく、微かに見えた体色と泳ぐ速さ的にボラかな?

ライズしてるわけでもなく、餌を食べている感はある。ボラってこういう風にエサ食うの?というのも否めないのだが…正体は掴めず。スレでいいからかかってくれればよかったんだけど。

帰り道、相変わらずアクアラインは渋滞。ただの一本道だが、下って登り、すぐに分岐するので混んでしまう。さらに潮干狩りとアウトレット効果で車は倍増。周辺のコンビニやファミレスは東京や埼玉ナンバーが多く、自分もその一員だった。

遠くはなるが、混んでいない東関道経由で帰ろうと思い、渋滞情報を確認。アクアライン経由の方が混んでいるが、30分ほど早く着くとのことでアクアラインから帰ることに。

トンネルを抜けて湾岸線は順調。中央環状線には入ったのが運の尽きだった。

出口の5号線との合流、4車線化工事のため週末は夜間規制。さらに、中央環状線出口での追突事故。

千葉〜埼玉、約3時間のロングドライブ。

少し色をつければ新潟に行けるな、と思いつつ帰宅。ドラマの見逃し配信を見て就寝。


これからの時期、海のレジャー勢とモロ被りになるので千葉や神奈川には行きづらくなる。

本気でバスをやるか、オフショアをやるか。

見えるから釣れる魚

ミノーで好きなカラーはどうしても見える色になってくる。

f:id:zuwako:20160519235202j:plain

 

見えるから捕れる魚については、ヒロ内藤の動画内で詳しく語られているのでそちらをどうぞ。

youtu.be

 

この中でも解説されている通り、派手な色だと視界に入ってくる。周りの様子を見ながら何気なくジャーキングを行っても、ミノーが消えた瞬間を確認することができる。

 

この時、手にくるアタリがないことも多く、見えるからアワセられる。アワセたから釣った感がある。そして楽しくなって一日中ジャークベイトを投げていられる。

 

上の写真のボーンカラーのロングAとログ。これが何気にお気に入り。

国産ルアーだとこんな色なかなか無くて、アメルアでもあんまりない。これ自体、OFTの別注だったかSAVAMの別注のカラーなんです。

 

ここ最近サイズに恵まれないというか、バスフィッシング自体から遠ざかっているのですが先日のGWは数が釣れて楽しめました。

f:id:zuwako:20160520002411j:plain

f:id:zuwako:20160520002501j:plain

 

どんなルアーにおいても、見やすいカラーは僕の中でコンフィデントカラーになりやすく、チャート、オレンジ、ピンク、ホットタイガー、ホワイトのルアーを多用している。

 

見える見えないにかかわらず、魚種問わずに派手な色は自信を持って投げられるカラーだが、あまり人気がないので(特にバス)なかなか売っていなかったり・・・

 

 

クロスバイクにロッドホルダー取付


クロスバイクにロッドホルダーを取り付けてみた。

用意したものは
・クーラーボックス用のロッドホルダー(軟質素材)
・30㎝と10㎝の取付金具。
・ボルトとナットのセット4組
・ビニールテープ
・タイラップ

後輪のフレームに取付金具を用いて、ロッドホルダー用のステーを作成。

f:id:zuwako:20160517163845j:image

取付金具でフレームを挟み込み、ボルトを手締めで仮止めし取付位置の調整を行う。

取付位置を決めたら、フレームの傷とステーのズレ防止の為にビニテを巻く。

本締めを行ってステー取付完了。


ロッドホルダーの取付。
ロッドホルダーは軟質素材の為、取付金具の穴の位置に合わせてカッターで切り込みを入れ、タイラップで固定します(三箇所)。また、今回はフレームにも固定(二箇所)して荷重を分散させます。

f:id:zuwako:20160517164948j:image
取付完了。

f:id:zuwako:20160517165032j:image
使用イメージ。

最後に気休めですが脱落防止用のコードを取り付ける。

f:id:zuwako:20160517165148j:image
ただのスパイラルコードです。


使用してみたところ、たまに踵がロッドホルダーに当たることがあり、素材的に耐久性は無さそうなので千切れが心配ではあります。今のところはそのような症状は出ていません。

40キロほど乗っていますが、コード無しでも竿が落ちることは無さそうです。

ロッドホルダー自体はタイラップで固定しているのみであり、価格も六百円ほどだったので消耗品と割り切って使用するのもアリかと思います。

壊れた時にでもまたインプレします。